20071125
デザイナーが必要とされる場所
珍しくテレビをつけたら弁護士のドキュメンタリー番組がやっていて、過疎地に弁護士を送り出す活動を行っている弁護士の方を中心に、それぞれの過疎地で相談に来た人と向かい合いながら奮闘する弁護士の姿を見ていたら、途中からだったけどつい最後まで見ちゃいました。
相談にくる人の状況などを把握して、法律という枠の中で最善の処置をとるために一緒に考えて行動する仕事を見て、なんとなく自分の仕事と共通するものを感じました。
今、僕は、デザイナーという肩書きで人の会社のホームページなど作っています。
まだまだ「デザイナーとは」と偉そうに語れるような力も経験もありませんが、自分の中で思っていることは、デザイナーという仕事を一言で表すと「具象化」だと思います。
みんながなんとなく思っていたり、考えていることを、もっと多くの人に分かる形にする。
クライアントが望むものをただ作るわけでもなく、自分が作りたいものをただ作るわけでもない。
デザイナーに仕事がくる時には、何かしらの「クリアしなければならない課題や問題」があり、その解決策をクライアントと一緒になって探して、作ります。
これって、問題を抱えた人の相談に乗り、一緒に解決する弁護士の仕事と何となく似てるんじゃないかなと思いました。
弁護士の人たちはいわば、「法律のプロ」。ということは、デザイナーであるからには、僕も「具象化のプロ」として、もっと勉強しないとなぁ。
「お互いの人生観をぶつけあってる」
と、番組の中で女性弁護士が言ってました。
仕事として、依頼者と一緒に何かを作る、という仕事も基本的には同じだと思います。
がんばろ。
過疎地には今、弁護士がいなくて法律の手続き上のサポートなどが受けられない人がいるそうです。
今、デザイナーが必要とされている場所はどこだろ。