20080917
[memo] Firefox 3.1 でカラープロファイルがやっと「使える」感じになるようです
「めっきり更新されない」と評判のニブシブですが、先週の怒濤の忙しさから解放された勢いで、ひさしぶりに更新します。
内容は、年末ころにリリースされるはずのFirefox 3.1 の機能について。
Mozilla Links 日本語版: Firefox 3.1 でカラープロファイルが有効になるという記事で、Firefox 3.1 の新しいカラーマネージメント機能について説明がありました。
個人的にはやっと待っていた機能が搭載されたという感じ。
性能上の問題と、カラーマネジメントが有効になったブラウザでのテストを行っていないいくつかのウェブサイトのデザインが壊れる可能性のために、Firefox 3 ではこの機能はデフォルトでは無効にされていました。そのため about:config から手動で gfx.color_management.enabled を true に設定する必要がありました。
今ではいくつかの性能面での問題は解決されたために、開発者は(カラープロファイルをもつ)タグ付けされた画像に対してこの機能を有効にしました。詳細設定 gfx.color_management.mode では3つの値、0: 無効、1:すべてで有効、2:(新しいデフォルト)タグ付けされた画像だけ有効、を設定可能です。
引用の最後の部分、2:(新しいデフォルト)タグ付けされた画像だけ有効っていうのが重要で、今までは、設定をいじってカラーマネジメントを有効にしても、上記の引用で言うところの、「1:すべてで有効」という動作しなかったんですが、そのせいで、カラープロファイルを埋め込んでいない画像の表示がおかしくなっちゃって、あまり実用的なレベルではありませんでした。(だからデフォルトで無効になっていたんでしょう。たぶん。)
しかし、今回は追加された2:(新しいデフォルト)タグ付けされた画像だけ有効という設定は、以前からカラープロファイルに対応していたSafariと同じ挙動で、これなら、機能をオンにしてもカラープロファイルを埋め込んでいない画像が正常に表示されます。
これまでは、対応ブラウザがほとんどなかった(実質Safariのみ)ため、Web制作においてはカラープロファイル/カラーマネジメントってあまり重要視されていなかったような気がするんですが、Firefox 3.1 がリリースされれば、今後はサイトの色味についても、もっと拘って厳密にデザインすることができるようになっていくと思います。
デザイナーとして嬉しいかぎり。
あとはフォントだな〜。
Webフォントの機能がSafariに実装され、Firefoxにも実装予定だけど、フォントのライセンスの問題に加えて、日本語の場合は、1フォントのデータ量も問題になりそう。
Webサイト制作で、フォントの指定、詰めとかタイポグラフィに拘るには、環境が整うまでまだしばらく時間がかかりそうだなぁ
